パキシルの薬害を考える 序論 ~ 彼女の死期はパキシルで加速した

2009-05-08の報道である

パキシルなどのSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に関し
厚生労働省のある審議会が、上記の服用により他者への攻撃性が増したり
激高したりすることがあるとの副作用事例が報告されたことから
その旨を添付文書に盛り込み、医師や患者に注意喚起することを決めた
とのこと・・・

上記の件に関しては、2ヶ月弱前に
数年前のアメリカの裁判資料でこの副作用を読んでいた

日本の報道があいまいではあるが
当日の審議会の予定を調べたところ
恐らくは厚生労働省薬事食品衛生審議会医薬品等安全対策部会の発表の
ことであろうが、その旨は厚生労働省HPに記述は一切ない
概略でも載せるべきではないかと思うのだか
そもそも議事録が掲載されるには数ヶ月もかかるし
個人情報だなんだとのことで、その紙面は伏字で埋め尽くされる・・・・
まったく使えない 公開などこの国ではしょせん無理なのだ
もっとも社会主義がうまくいった国といってもいいのだから
管理されつくした情報が蔓延している

報道機関にリリースしても、詳細を手に入れるのは困難だ
このニュースの扱いは著しく低い・・・
マスコミはバリューのないものに力を入れない

彼女は摂食障害でパキシルを処方されていた
私は自殺に至った中でその影響はなかったのかを、ずっと調べていた
その中で、今回の報道の同内容は知識として既にもっていた

そもそもパキシルに関して厚生労働省のサイトは使い物にならず
またメーカーの日本サイトも保険約款並みの小さな字で
あたかも都合の悪い事実を覆い隠すようだ・・・
と3月に検索した時に思ったものだ
ウィキペディア程度の記述もない

一方でイギリス本国のグラクソ・スミスクライン社のサイトには
パキシルの説明がPDFで43ページと膨大だが
ここ日本法人のサイト上の説明はあまりに乏しすぎる
同サイト上の「パキシルの安全性の見解」もたかだかPDFで3ページだ
本国やアメリカではパキシルに関して訴訟が多いことから
そのことに対応しての措置ではあろうが
やはり行政機関の態度の問題だとも感じる
対応が常にゆるく遅いのだ
利権や将来の利益にならないことにじゃなければ
主流には決してなれないのだ

様々な副作用や服用への見解は
民間のサイトから多くを学んだ
医療関係者や研究機関、患者、法曹関係等・・・個人含めて
もちろんすべてを信じてはいなが、潤沢な手がかりがそこにはあった

必要な情報を日本ではメーカーや公的機関から入手できないのは
いつものことであるが・・・
重要な情報は、瑣末な情報の中に隠れているのだ
都合よく操作された情報から、本質を見出すのは困難をきわまる
事実を知りたければ、手当たり次第にあたるしかない

わが国の厚生労働省のサイトの貧弱さと比べて
海外の同等機関のそれは非常に有益な情報で満ちていた
中にはメールや書簡まで公開している機関もあった
もちろんあくまでも情報があるということ
国内で探せないのに比べたら、よい条件ではないか

アメリカ食品医薬品局
FDA Food and Drug Administration

オーストラリア保健省
Department of Health
同薬品医薬品行政局
TGA Therapeutic Goods Administration

イギリス保健省
Department of Health
同医薬品庁
MHRA Medicines and Healthcare products Regulatory Agency

ヨーロッパ医薬品審査庁
EMEA European Medicines Agency

などなど
余すことなく必要な情報を見聞できた

アメリカやイギリスでパキシルを薬害として扱う
弁護士等の資料や
ある程度の裁判資料や判決もあたった・・・
またメールでの話を伺うこともできた

・・・・
ブログの3月あたりの記述に
パキシルのことにふれた
その時期くらいからこのテーマはしっかり書こうと考え
ウェッブ以外にも専門書等も参照にして
いつかは論じようと考えていた
形にするのが目的である
情報を共有できてこそなのだから

その時に
今回の報道である・・・・
あれをみて
なんの状況も変わらないと感じたのだ
このまま安閑としているわかにはいかないと

彼女の死は複合的なものである
パキシルだけの問題ではもちろんない
それは当初から理解している

ただ色々と検討すると、パキシルが死期を早めたとの結論に至るのだ
処方した担当医の流れ作業的な問診に
今では怒りすら感じた・・・・
過食になることがあるってだけで
うつで入院していた過去があるってだけで
カウンセリングもそこそこにパキシルを処方したのだから
だが彼とておおきな流れの一部に過ぎない

この薬の件はあくまでも端緒である
パキシルについてだけなら、いますすぐにでも書けるが
行政・メーカー・医療従事者等・・・
展開する方向性はあるのだ

うつ病の患者や看護師へのインタビューも行っている
だか医師はなかなか応じてくれない
友人であってもだ・・・
専門性の乏しい日本の医者・・・
アメリカの専門医や研究者はこちらからのメールに
快く返事をくれる方が多いというのに
彼らは何を恐れ、何を守ろうとするのだろう

パキシルのことを調べているうちに、
この薬だけでなく様々な矛盾や疑問や問題がでてくる

もう今ではパキシルだけの話ではないのだ
もちろん自然治癒力を信じよという話してもない
これは社会そのものシステムの問題だ

彼女の死を嘆き苦しむのは、終わりにしたい
その気持ちを形にしようと思う
それが彼女を過食になった時に病院へ連れて行った自分の
けじめだと考えるからだ
私は彼女を殺すことに、手を貸したと思ってる
もちらん意図したものではない
かといって避けられたかわからない

自分の責任の取り方・贖罪の方法・・・
彼女が死に飲み込まれていく全貌を考察しないと
私の罪は決して消えることはないのだ

この計画に基づき、ブログ以外のプライベートは構想してる

あの報道でスイッチが入ったのかもしれない
まともな現状の告白になっただろうか
普段は仮面を何重にもして、素顔を出さないから
カブクのは本筋ではないのだだが・・・

ブログはそんな私の息抜きなになっている
だから今後もおおいにふざけるだろうし
これからも前後の記述にぶれがあるだろうし
内容も散漫で飛躍が多くなるだろうが
今回は本当の頭の中を述べたくなった

真剣な心がまえや覚悟を書かないと、逃げる口実になってしまう
これで後戻りはできない 
そうやって自分を追い込まないと
私も流れに飲み込まれしまうから

来月は予定していた結婚式がある
こんな形で日々をおくる責任は彼女ではなく
もちろん彼女の両親でもなく
私の守護たる力が足りなかったのだ

とりとめなくなってしまった
転機はこんなものだ
多くのブログの記事に紛れてしまえば
これとて単なる一個の気まぐれと化かせよう

これからもブログ上では自由勝手にふるまっていこう
ここで遊ぶのが今は唯一の安らぎなのだから
ここは彼女の墓標だ
ここなら彼女のことを語っても、誰にも邪魔はされない
沈黙こそが同意の表れであろうから・・・

ささ独白は
以上です

ありがとうございました

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